投資利益にかかる税金を減らすテクニック5選

やっとの事で得られた投資利益なのに、なんで税金がとられるの!?

 

せっかく得られた利益なのに、国は無条件で税金を持っていきます。

 

それも、黙っているとほとんどの場合で1番高い税率がかかります。

 

じゃあ逆に、黙らない方法とは何なのか?

 

今回は、初心者向けの節税テクニック3つと玄人向けの節税テクニック2つを紹介したいと思います。

初心者向けの節税テクニック

①NISA・積立NISA

まずは基本的な話ですが、NISA・積立NISAを活用しましょう。

 

どちらも配当金(分配金)と譲渡益が無税になります。

 

ただし、売却時に譲渡損失が出た場合、損益通算が出来ないというデメリットがあります。

 

そのため、個人的にはNISAより積立NISAをオススメします。

 

NISAの期間が5年間なのに対し、積立NISAの期間は20年間と長いです。

 

この期間を使えば好況期の到来を待つ事ができるため、譲渡損失が出にくいと考えています。

 

好況期と不況期に関して知りたい人はこちらの記事を読んでみて下さい。

 

②損益通算・損失繰越

A証券はプラスで税金引かれてる。でもB証券はマイナスなのに

この場合は、確定申告をして損益通算をしましょう。

今年は損失のが多い、という人は損失繰越をします。

 

確定申告は大変そう、という人でも大丈夫です。

 

確かに、確定申告会場は毎年大賑わいです。

ですが、損失通算や損失繰越程度ならWEB入力&郵送で簡単に出来てしまいます。

 

初めてでも確定申告書作成コーナーの手順通り作れば、まず間違えないと思います。

 

下記の流れで作業すれば出来上がります。

 

  1. 確定申告書作成コーナーを検索
  2. 源泉徴収票の内容を入力
  3. 年間取引報告書の内容を入力
  4. プリントアウト
  5. 必要書類のコピーを取る
  6. 封筒に入れて郵送

 

e-taxによる申請はカードリーダーによるマイナンバーカード認証が鬼門らしいので、最初は郵送がオススメです。

 

大体2〜3時間もあれば出来ます

 

③配当控除

配当金の税金は、確定申告する事で配当控除を受けられます。

 

課税所得695万円以下の場合は、かなり節税効果があります。

 

詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

 

配当控除は確定申告なので簡単ですが、住民税の申告に関しては各市町村で調べる必要があるので手間取るかもしれません。

 

玄人向けの節税テクニック

素人向けはやれば得するものについて紹介しました。

 

玄人向けについては、よく考えておかなければ困る場合もあるので注意下さい。

 

idecoは特別法人税という爆弾を抱えている

idecoは拠出額が所得控除になる、運用益が非課税といった強力な節税効果があります。

 

しかし、気になるのは特別法人税についてです。

 

特別法人税は、不況のため1999年から凍結が延長され続けています。

 

現在、2020年3月31日まで凍結中となっていますが、今後も凍結もしくは廃止されるかは不明です。

 

特別法人税が再開となると、積立金(拠出金+運用益)に対して年率1.173%の課税がされます。

 

年間リターンが1%以上押し下げられる事になるので、再開となればidecoのうまみはだいぶ少なくなってしまいます。

 

また、60歳まで受け取れないため、idecoを始める前に人生プランをよく考えるべきでしょう。

 

⑤申告不要ルールの活用

給与所得者の場合、確定申告を行わない事で節税するテクニックもあります。

 

この手法に関しては、詳細をまとめたのでこちらの記事をご覧下さい。

 

まとめ

  • NISA・積立NISAはとりあえずやってみよう
  • 損益通算・損失繰越の確定申告は簡単
  • 配当控除は課税所得695万円以下ならオススメ
  •  idecoは特別法人税という爆弾あり
  • 申告不要ルールも使い方で節税となる

 

気になる点がある人は、税理士に相談してみて下さい。


税理士ドットコムでは「みんなの税務相談」というページがあります。

税理士ドットコム

 

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