このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。
消費者庁が問題としている「誇大な宣伝や表現」とならないよう配慮しコンテンツを制作しておりますのでご安心ください。

金融リテラシーを上げる方法は金融庁に教えてもらおう

金融リテラシーを上げたいですか?

でも何をすれば良いか悩んでません?

金融リテラシーって簡単に使ってしまうんですが、とても曖昧な言葉だと思います。

パッと思い付くだけでも、金融リテラシーに当てはまる能力は多岐に渡ります。

  • 資産運用ができる
  • 支出の管理ができる
  • 複利計算ができる
  • 税金の計算ができる

私も金融関連や資産運用、家計の記事を多数書いていますが、全部金融リテラシーに関係する内容です。

支出管理は得意だけど、資産運用はチンプンカンプン

自分の得意な分野、不得意な分野は当然あります。

ですが、そもそも何が得意か何が不得意なのか分からないと、金融リテラシーを上げる事が出来ません。

何か良い教材は無いか調べてみたところ、金融庁が良い資料を公開していたため、ご紹介しようと思います。

そもそも金融リテラシーとは?

資料を読む前に、そもそも金融リテラシーとは何かを把握しようと思います。

信頼のできる「政府広報オンライン」から、金融リテラシーの解説を引用します。

私たちがしっかりとした生活基盤をもって生活していくためには、お金を上手に管理したり、注意深く使ったりすることが重要です。そのためには、お金について十分な知識をもち、お金との付き合い方について適切に判断する力が必要です。このようなお金にかかわる、金融や経済に関する知識や判断力のことを「金融リテラシー」と言います。
出典:知らないと損をする? 最低限身に付けておきたい「金融リテラシー(知識・判断力)」 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

金融リテラシーは次の2つの能力を合わせたものと捉えるのが良さそうです。

  1. お金について十分な知識を持つ
  2. お金との付き合い方について適切に判断する

そもそも知識が無ければ良い判断を下せませんし、知識があっても判断する経験が無ければうまくいきません。

  • 知識を得る事
  • 知識に基づいて判断する経験を積む事

この2つを積み重ねる事で金融リテラシーは高める事ができます。

知ってるだけじゃ、宝の持ち腐れですからね

金融リテラシーの種類とその鍛え方

さて、ここからは金融リテラシーの種類とその鍛え方について説明します。

金融庁にて紹介されている身に付けるべきリテラシーは次の4分野があります。

  1. 家計管理
  2. 生活設計
  3. 金融知識及び金融経済事情の理解
  4. 外部の知見の適切な活用

参照:金融経済教育に関する情報:金融庁

①家計管理

初めに家計管理です。
特に支出を管理しておかないと資産運用で利益を出しても、その分使ってしまっては元も子もありません。

また、毎年いくら使っているか把握する事で老後の支出も予測する事ができます。

マネーフォワードを使えば家計管理がカンタンにできるのでオススメです。

②生活設計

生活設計は、ちょっと表現が違いますが、ライフプランを立てる事です。

ライフプランの明確化と、ライフイベント(結婚・出産・進学など)に応じた資金確保をしておく必要があります。

ライフプランの作成はこちらのサイトのエクセルがオススメです。

材料はエクセル1枚のみ!ズボラな私が実践するライフプラン表の作り方 | trust-blog

③金融知識及び金融経済事情の理解

この分野はさらに12項目に分類されています。

  1. 契約にかかる基本的な姿勢の習慣化
  2. 情報の入手先や契約の相手方である業者が信頼できる 者であるかどうかの確認の習慣化
  3. インターネット取引は利便性が高い一方、対面取引の場合とは異なる注意点があることの理解
  4. 金融経済教育において基礎となる重要な事項や金融経済情勢に応じた金融商品の利用選択についての理解
  5. 取引の実質的なコストについて把握することの重要性の理解
  6. 自分にとって保険でカバーすべき事象が何かの理解
  7. カバーすべき事象発現時の経済的保障の必要額の理解
  8. 住宅ローンを組む際の留意点の理解
  9. 無計画・無謀なカードローン等やクレジットカードの利用を行わないことの習慣化
  10. 人によってリスク許容度は異なるが、仮により高いリターンを 得ようとする場合には、より高いリスクを伴うことの理解
  11. 資産形成における分散効果の理解
  12. 資産形成における長期運用の効果の理解

出典:金融経済教育に関する情報:金融庁

この項目が最も範囲が広いと思います。
分野を大きく分けると、次の5つとなります。

  1. 金融取引の知識
  2. マーケットと経済の関係の理解
  3. 保険の最適化
  4. ローン・クレジット管理
  5. 資産運用に関する知識

このサイトでも少しずつ取り上げていくので、じっくりと時間をかけて知識と判断力を上げていきましょう。

④外部の知見の適切な活用

これは主にFP(ファイナンシャルプランナー)や金融機関を利用する事で、知見を広める事です。

ただ、これに関してはハッキリ言いますが、正直あまりオススメしません。

FPと言っても労働者であり、どこからかお金を稼ぐ必要があります。

金融機関のFPは金融商品を、保険会社のFPは保険を、不動産会社のFPは不動産を販売する事によりお金を得ています。

そのため、企業に属するFPに相談すると、FPにとって都合の良い偏った知識を植えつけられる可能性があります。

私のオススメは、親族などの利害関係の無い人に相談する事です。

親族なら騙そうとする事自体まず無いと思うので、フラットな目線でアドバイスを貰えると思います。

まとめ

  • 金融リテラシーとは金融や経済に関する知識や判断力
  • 金融リテラシーは多数の能力から構成されている
  • 能力を細分化して1つずつ学んでいこう

こちらの記事も合わせてどうぞ。  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です